海外道中記
こんなずるい会社はやっつけろ!PART1
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日本は皆さんもご存知のとおり、急速な高齢化社会を迎えようとしています。平成27年に全人口4人に1人が65歳以上と総務庁が予想を発表しておりましたが、少子化の進行もあって実際の高齢化スピードは予想よりも早く進んでいます。
そのため、介護・福祉分野はここ数年とても注目を浴びています。『数少ない儲かる業界』としてこぞって他業界から進出してきているのです。これは、業界の活性化のためにはとても良い現象です。大資本の会社が参入することで、今までの福祉業界企業ではできなかった『お金のかかる開発』が進められたり、『お金のかかる販売戦略』によって良い商品やサービスが短時間で普及するからです。しかし、良いことばかりではありません。悪いこともあります。

急速に成長する業界はIT関連がそうであったように、必ずどこかでしわ寄せがきます。
十分な研究をせずに商品化したり、利益重視というより利益だけを追求する企業が出てくるということです。
 十分な研究をせずにうわべだけ似た商品を低価格で発売するとどうなるでしょう。例えば『床ずれのできる床ずれ防止用具』を買わされる人がたくさん出てくるということです。その結果、それを買わされた人は『床ずれ防止用具は駄目だよ』という判断をしてしまいます。数年前までは誰も見向きもしなかった福祉・介護業界で、細々とではありますが一生懸命研究開発に取り組んできた優良企業の良い商品まで同じ判断をされてしまうのです。


nb-ph-35.jpgしかも、そのようないい加減な姿勢で参入した企業は、売れないとみると1年か2年ですぐに撤退してしまいます。残されたのはそのジャンルの商品すべてに与えられた悪い評価と、満足に保証を受けられなくなった購入者の方々です。
このことは私の意見というだけでなく、様々な関係者(一般の方、病院・施設関係者、業界関係者、業界紙記者等)の間で最も憂慮すべきこととしてよく話題に上がります。  もちろん、このような企業は極々一部ですし、そのような企業の中にも『これではいけない』と孤軍奮闘している人も多くいます。一部の役人や警察官の不祥事で役人や警察全体に不信感がつのるご時世ではありますが、消費者の皆さんも商品やサービスの関する疑問点やご不満はその企業にお寄せいただければ、その企業にとっても再生のチャンスとなるので、是非お願い致します。