私は初めて新婚旅行でラスベガスに来た時に5,000ドル(当時のレートで60万円くらいです)を当て有頂天になっていましたが、いわゆるビギナーズラックというやつで、以来今回を含めて4回の訪問ではいずれもチャラか少しの負けばかりです。理由は簡単で、多少勝っていた金額を最後の最後に一攫千金を狙って高額スロットに投入するからです。ですからチャラになるべくしてなった訳で、悔しいと感じたことはありません。日頃パチンコもほとんどしない、宝くじも年末に10枚買うだけ、こんな私がカジノに惹かれるのはこれもラスベガスの魔力でしょうか。しかし、美濃先生や私の妻のように一切カジノをしない人もいるので、やはり私のどこかにギャンブル好きの性格があるのかもしれません。
このような場でカジノの説明をするのもなんですが、ご興味のない方は読み飛ばして下さい。
各ホテルのカジノには広い敷地のどこかにカウンターがありますので、まずはそこでスロットゲーム用のカードとテーブルゲーム用のカード両方を発行してもらって下さい。スロットゲーム用のカードは、スロットゲームをする時に機械に差し込むとゲーム数や金額に応じてポイントが付きます。テーブルゲーム用のカードはテーブルゲームをする時にディーラーに見せると遊んだ時間に応じてポイントが付きます。
ポイントには有効期限も会費もなく、ある程度貯まると一割の現金が戻ったり宿泊が特別料金になったりと特典があります。このカードの嬉しいのはこちらが勝っていてもポイントが加算されることです。要は遊んだ時間が長ければ長いほどポイントが付くということです。
初めて外国人に混じってテーブルゲームをするのはとても勇気がいりますが、余程ギャンブルが嫌いでなければ、是非トライして下さい。そして英語が話せなくても身振り手振りでコミュニケーションをとってみて下さい。例えばブラックジャックなら、同じテーブルの誰かがブラックジャックになった時や、ディーラー(親)が21オーバーをしてみんなが勝った時などに『イェーイ!』と歓声を上げるだけで、陽気な外国人の仲間入りができます。たまたま同じテーブルに座った、そんな人たちが意気投合して時間を共有する、これこそラスベガスの最大の魅力です。
ただし、自制心だけはしっかりもっておいて下さい。例えばミラージュホテルには約2,700坪のカジノ場に150台近くのテーブルゲーム、二千数百台のスロットマシンがあります。それだけカジノでの収益が大きいということです。カジノには、お客がより多くのお金を使うように様々な"仕掛け"があります。そのいくつかをご紹介します。
と、まぁこんな感じですが、かなり主観が入っていますのでご参考までに。
最後に、いかに防犯対策がとられているとはいえ、カジノ専門の置き引きはいるようですので、貴重品は横や床に置かず必ず身に付けておいて下さい。最も多いのは床に落ちたコインを拾おうとして屈んだ一瞬に鞄ごと置き引きされたという手口で、あるいは一人が落として気を引かせておいて相棒が取るということがあるかもしれません。警備員がそこら中にいますので、ナイフで脅してや殴ってなどという手口のない替わりに敵はその一瞬の隙を我慢強く狙っています。
余談ですがカジノ最終決戦の結果は、スロットで土壇場の逆転ホームランが出て勝ち越しました。