海外道中記
ベラッジオホテル探索
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夕食後は、美濃先生と睡眠時間を削ってでもラスベガスを満喫しよう(私だけかも知れませんが)と、ベラッジオホテル探索と噴水ショーを観に行きました。べ ラッジオは98年の開業以来、今やラスベガスでも最も人気のあるホテルで、建築費は史上最高の2,000億円以上とのことです。噴水ショーが行なわれる自 慢の池は、全敷地の半分近くの面積を占めており、1,000以上のノズルから噴射される水がまるで生き物のように音楽に合わせて様々なカーブを描きます。 レパートリーは数曲あるようですが、それぞれの曲の山場で打ち上げられる最高で70m以上の高さの噴水は圧巻です。このショーもやはり背景にベラッジオが ライトアップされる夜がお勧めです。
 トレジャー・アイランドの海賊船バトルと違ってどこからでも観れますので、場所取りのために時間を使う必要はありません。


ph-p-37.jpgベラッジオのロビー天井は、一面を約1,800もの花のガラス細工で覆われていますが、私の記憶が確かならそのガラス細工だけで二億円くらいかかっているらしいです。




ph-p-38.jpgロビーの奥には花壇コーナーがありますが、花壇というより大邸宅の庭といった感じです。生まれて初めて見るような花から日本でも馴染みのある花までがその贅沢な空間を飾っています。
 この花壇に隣接する名画ギャラリーは、有料(10ドルくらい)ですが一見の価値ありです。開業当時は、あの有名なゴッホの『農婦』やモネの『睡蓮』など数百億円もする名画が飾られていたそうで、世界一ゴージャスなホテルらしい優雅なコーナーです。


ph-v-36.jpgところで、ベラッジオで行なわれるショーステージは『O』ですが、これはラスベガスで最も人気のあるステージ で、数ヶ月前から予約をしていないといけません。残念ながら私もまだ観たことがなく、次回にラスベガスに行く時は半年前に予約をしておくつもりですので、 幸運にも観ることができればご報告します。

Oはゼロではなく、フランス語で水を意味するオーです。その名の通りステージはプールになっており、70数名のスイマーが繰り広げる水上のサー カスです。建設に100億円以上かかったステージと世界の一流スイマー達によるショーは、90分間皆さんを幻想の世界に案内してくれます。なんて観たこと もないのにお許し下さい。(笑)
最近はラスベガスを特集したテレビ番組も多いですから、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、このスイマーの中には92年バルセロナオリンピックの銅メダリスト奥野史子さんもいます。メンバーはすべてオリンピック級のスイマーばかりらしく、人気が高いのも頷けます。

 ベラッジオのショッピングアーケードはそのホテルの豪華さの通り、一流ブランド専門店がずらりと勢ぞろいしていま す。私の失敗談から言いますと、このホテルのアーケードには嫁さんや恋人と来てはいけないということです。とにかくブランド店のはしご状態になってしまっ て、あまりウィンドゥショッピングを得意としない我々男性陣には苦痛です。そればかりか、ハンドバッグや服でもねだられようものなら日米の往復航空券くら いのお金はすぐに飛んでいきます。

 店員さんがみだりに話しかけてきたりはしないですが、こちらから声をかけようものなら『これはまだ日本では販売されていません。今なら注目の 的ですよ』と女性心理を巧みにくすぐります。そうです、各ブランドはこぞって最新のモデルを投入してきているのです。悪いことは言いません。奥方や恋人が ベラッジオのショッピングアーケードに行こうと言った時は、急用を思いつくか体調を崩して下さい。(笑)

 最後にベラッジオホテルの注意点ですが、18歳未満の立ち入りはできません。例外として宿泊客やOの予約客などの場合のみ大人同伴で認められます が、それ以外は前述の温室やショッピングアーケードすら入ることはできません。家族で訪れる人が急増中のラスベガスで意外ですが、私の知る限りここまで徹 底的に未成年者に排他的なのはベラッジオだけです。