まずスリッパです。これは飛行機の中でまず活躍します。ちょっとお手洗いへ、といった時などに便利ですし裸足で床に足をつけるのはちょっと、とい
う方にも便利です。また、足がむくんでくるとピッタリサイズだったはずの靴は、いつの間にかキツキツになりますので、そんな時にもスリッパは重宝します。そうそう、余談ですが長時間のフライトの時は、足がむくんでも良いように伸縮性に富んでいる靴をお勧めします。硬い革靴などでは最悪の場合、着陸した時に足が入らないこともあります。
話を戻しますが、スリッパの最も重宝するのはどこだと思いますか?意外や意外、ホテルの部屋なのです。日本ではほとんどのホテルにスリッパがあります
が、逆にほとんどの海外のホテルにはスリッパがありません。これは不便です!部屋でくつろぐにも靴を履いたままなのですから・・・。お勧めのスリッパは、
飛行機内にも持ち運べるようにサンダルのような底の厚いものではなく、薄っぺらなものです。飛行機会社によっては機内サービスでスリッパが付いている会社
もありますので、その時は忘れずにそのスリッパを持って帰りましょう!
次に常備薬です。特に必要なのは風邪薬と食あたりの薬です。99年のニュールンベルク出張では、私も日本との気温差のせいか到着翌日に風邪をひきま
した。喉と関節は痛むわ熱は出るわでコンディションは最悪でしたが、高い費用を会社が負担して出張していますので休むわけにはいきません。特に次の日はド
イツのバスリフトのメーカーの人がわざわざ3時間も高速道路を飛ばしてホテルまで来てくれる日でしたので、気合を入れて寝る前に風薬を飲みました。ひき始めだったせいか、翌朝には喉の痛みは少し残ったものの、熱は下がっていました。 意外と便利なのはタオルです。私が行ったことのあるアメリカ、ドイツ、イギリス、オーストラリア、韓国、台湾のホテルに限っては、なぜか"分厚く
短い"浴室タオルしか無かったのです。分厚いので泡が立ちにくく、短いので体の硬い私にとっては背中を洗うことが至難の業でした。
『もしかしたら、そもそも海外ではホテルに宿泊する時には"マイタオル"を各自が持参しているのかもしれない』、『いや、映画であるようにタオルは使
わず、手に石鹸を付けて洗うのかもしれない』。色々と推測しましたが答はわかりません。ただ、日本式に隅々まで綺麗に体を洗うには、日本からタオルを持参
するしかありません。
そうそう、非常用食料も私にとっては必需品です。非常用と言っても何も災害用ではありません。基本的には食べ物の好き嫌いがない私はどの国に行ってもその国の食べ物を食べますが、時差の影響か夜中に凄まじい空腹に 襲われることがありますし、無性に味噌汁とご飯が食べたくなることもあります。そんな時に問題を解決してくれるのはインスタントのヌードルや味噌汁、ご飯 なのです。もちろん、それらを食するためのお箸や、同じように熱湯だけで日本の食文化を思い出させてくれる緑茶パック、すべての国の料理に合う醤油も忘れ てはいけません。
最後にもう一つ、目覚まし時計があります。日本ではほとんどのホテルが部屋の電話でモーニングコールを自分でセットできますし、ベッドサイドには 目覚まし時計も付いています。ところが、海外のホテルではそれらが無いことも珍しくないのです。かなり上のレベルのホテルですらベッドサイドの時計が壊れ ていることがあります。もちろん、サービススタッフに電話をしてモーニングコールをしてくれるよう頼めば良いのですが、人に起こしてもらうということは自尊心を傷付けられるという人や、私のような二度寝主義者の人は、"マイクロック"の持参をお勧めします。