日本でも英語がカタカナ語として使われるように、ドイツでも誰でも知っている英語があります。例えば『アイム・ソーリー』や『エクスキューズ・ミー』などもそうですが、日本人が使い方を最もよく間違える英語のひとつでもあります。
一般的には、人にぶつかったり邪魔をしてしまったりしたように自分に悪いところがある時に『申し訳ありませんでした』的に使うのが『アイム・ソーリー』
で、道を空けてもらう時や道を尋ねる時などに『恐れ入りますが』『ちょっと、すいませんが』的に使うのが『エクスキューズ・ミー』です。
ところが日本人はなぜか、
何でもかんでも『アイム・ソーリー』を口癖のように
言ってしまう傾向があるそうです。道を訊くにも『アイム・ソーリー』、エレベーターのボタンを押してもらうにも『アイム・ソーリー』・・・。言われた方は
キョトンとしています。『アイム・ソーリー』と声をかけられると、例えばアイスクリームを服に付けられたとか、靴を踏まれたとか何か"危害"を加えられた
と思うからです。ところが、その後に続く言葉が『中央駅はどこですか?』であれば、なおさら『そこまでオドオドしなくてもいいのに・・・』と思われてしま
うわけです。
確かに日本語では、悪いことをした時も『すいません』ですし、人に話しかける時も『すいません』ですので間違いやすいですが、簡単に憶えて下さい。自分が悪いことをしたり、非がある時は『アイム・ソーリー』。それ以外に話しかけるときは『エクスキューズ・ミー』です。
では模擬練習です。瞬間的に答えて下さい。(1)ホテルのボーイさんに話しかける時は? (2)タクシーの運転手さんに前に見える建物が何か聞き
たい時は? (3)ホテルのロビーで同席の人に煙草を吸っても良いか聞く時は? (4)お巡りさんに道を尋ねる時は? (5)レストランのボーイさんに注
文をお願いする時は?
引っ掛け問題ですいませんでした。答えは全部『エクスキューズ・ミー』です。