海外道中記
ホテル、開かずの鍵
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ニュールンベルクで最も宿泊することが多いMERIDIENホテルは、歴史と由緒を感じさせる、誰でも認めるニュールンベルク最高級ホテルですが、料金が少し高めです。
 一方、インターシティホテルはどちらかというとビジネスホテル風で宿泊費は安めです。その最高級ホテルのはずのMERIDIENホテルですが、ルームキーは曲者です。フロントでチェックインを済ませて部屋まで行き、鍵を開けようとするのですが右に回しても開きません。左に回すとなぜか左にも回るのですがそれでも開きません。5分くらい悪戦苦闘したのですが、ふっと横を見ると少し離れたところで増田もガチャガチャしています。部屋番号と鍵をフロントが間違えたのだろうと増田を残しフロントまで戻りました。

ポーターがいましたので事情を話すと付いて来てくれ、手品のように開けてくれました。右に回し切ったところで更にグッと力を入れるともう少し右に回って鍵が開くのです。『みんな開かなくて聞きに来るんですよ』と無邪気に笑う彼に『それじゃあ、フロントで説明してよ』と言いましたが、次に行った時には説明してくれるかどうか・・・。

余談ですが(と言うより、この道中記の大半が余談ですが・・・)、荷物の整理をしているとドアの外でガチャガチャという音。スーツケースを抱えた初老の紳士が悪戦苦闘しています。私が手品のように一瞬で開けてあげたことは言うまでもありません。更に深夜眠りについた矢先に、又ガチャガチャ音で目が覚め鍵穴から覗いてみると、遅便で到着した雨宮さんが悪戦苦闘していました。(笑)