ニューオリンズの復興を願って・・・
2005年8月29日。ニューオーリンズは、大型ハリケーン 『カトリーナ』 の直撃によって市内の80%以上が水没、壊滅的な打撃を受けました。
翌30日の報道では『少なくとも55人が死亡』でしたが、その1週間後には『死者1万人が現実化』、『ニューオーリンズを復興させるよりも、放棄して新たな地に町を作るとの案も浮上』と変わりました。
風速時速165マイル(約270キロ)。台風の多い日本でも、まったく見当もつかない超強風です。そんな悪魔のようなハリケーン に襲われたニューオーリンズは、私にとってアメリカ国内で最も好きな町の一つでした。
以下の道中記本文でご紹介している観光情報や写真は、すべて全米の中でも貧困層の多い、しかしジャズ発祥の地としていつも 人懐こい黒人の笑顔と陽気に包まれた『ハリケーン前のニューオーリンズ』のものです。
復興には数年、あるいは10年以上の時間と、概算でも20兆円以上という莫大な費用がかかりますが、1日も早くニューオーリン
ズが以前のように活き活きとした人で溢れかえり、町のいたる所でジャズの生演奏が聴ける、そんな古き良きアメリカを象徴する町と
して復興することを心より祈ります。